こんにちは、yuiです。
今日はお帳面書きが苦手、苦痛な人に向けて
スラスラとキレイに書けるコツを書きたいと思います。
もう一刻も早く知りたい!
明日のお帳面書きから実用したい!
って人の為に最初にポイントを書いておきます。
- メモを取る
- まっすぐ書く
この2つだけです。
ちなみに私はというと字を書くのが好きなのでお帳面書きも好きな方でしたが、
書く内容が思い浮かばないことが本当に多く
全然書けず時間だけがどんどん進んでいく、いつも同じような内容になってしまうと悩んでいました。
でも、色んな先輩の文章を読んでみて読んでいて楽しいお帳面の書き方がわかってきました。
このブログを読むのもいいですが、
まず先輩達の書く文章を沢山読んで盗むのもいいと思います。
メモを取る
人間どれだけ記憶力があっても
思い出せなかったり、思い出すまでに時間がかかったりしますよね。
とくに保育中はバタバタな保育士さんはゆっくり覚える暇もないですよね。
私がお帳面書きの時に手が止まるパターンは
あの時○○君は何してたっけ?
○○ちゃんは誰と遊んでたっけ?
と、思い出せない時瞬間でした。
そこで、私は
お帳面書きがとても速い先輩の真似をすることにしました。
その先輩はいつも10cm×5cmくらいのメモ帳とペンを
保育着のポケットに入れていて
子どもの様子や伝達事項はすぐにメモを取っていました。
外遊び中、室内遊び中、昼食時、など
書けそうなネタがありそうな時
- どの子が何(の遊び)をしてるか
- 誰と誰と(が遊んで)いるか
をできるだけ全員分書いておきます。
まずは数人からでもOKです。
書き方は自由ですが
保育中なのでキーワードだけ書ておくのが時間も取られないのでおススメです。
お帳面を書くときにメモをもとに書けばいいだけなので
「思い出す時間」
をなくすことができます。
これだけでも相当な効率アップで、精神的にも楽になりますよ!
まっすぐ書く
もう一つのポイント、これができれば保護者の方がパッと見て
読みやすい文章だなと思ってくれます。
ここでいう読みやすい文章とはストレスなく読めるものです。
例えば下の文章
①
②
①と②どちらが読みやすいですか?
圧倒的に②のほうですね。
ちょっと大げさに書きましたが
②は文字と文字の高さを合わせて書いています。
この書き方は結構有名なので知っている人もいるかもしれませんが
高さを合わせることを意識してまっすぐ書くだけで
字の上手い下手に関係なく
きれいな文章、読みやすい文章を書くことができるんです。
これはお帳面だけでなく書類なんかにも使えるテクニックですね。
番外編:書きにくいことはその子の苦手とセットにする
さて、上記のこと以外にもお帳面を書くときに悩むことと言ったら
”書きにくいこと”ですよね。
けんか、ケガ、グループにに入れない、などなど。
例えば
Aちゃんが今日は遊びの中でうまくいかずお友達とけんかをしました。
単純に楽しく遊んでいたらそのことだけ書けばいいですが、
その中でけんかをしたり嫌な思いをしていたら
お家でその話題になった時、子どもはきっと話しますよね。
保護者からしたら楽しく遊んでいたのだと思って聞いたら
けんかの話が出てきた
あまりいい印象は受けないですよね。
でも、
けんかしました。
とだけ書けばいいのかというとそうでもない。
保護者は
どうしてそうなったのか
そのあとどうなったのか
などの背景が気になりますよね。
そんな時、お帳面の少ないスペースで伝えるには
その子の苦手=克服してほしいところ
と絡ませて書くとまとめやすいです。
先ほどの例のけんかを使って書くとしたら、
「今日はBちゃんCちゃんとおままごとをしていたAちゃん。途中おままごとの役決めでうまくいかない場面がありました。その時は私も話に入り解決しましたが、自分の思いをお友達に伝えようとAちゃんは頑張っていました。Aちゃんなりに沢山考えて話をしていましたよ。」
というようになります。
何かトラブルがあったとき
その子がどういう思いだったのか
を知ることができたら保護者の方の不安もきっと減ると思います。
さいごに
大きなポイントは
- メモを取る
- まっすぐ書く
の2つ。
これに気を付けて書けば
内容のしっかりした読みやすい文章が書けるようになります。
そして思い出せないという無駄な時間が無くなるので
その他の仕事をすることができます。
毎日のお帳面は大変ですが、
番外編で書いたように
保育士は子どもたちの成長を願って日々かかわっています。
そんな保育に対する保育士の一生懸命な姿勢や
熱い気持ちも伝えられるものだと思うので
薄い内容でだらだらと時間をかけて書くのではなく
この記事で書いたポイントを踏まえて有効に活用してほしいなと思います。
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